現場の星

石川 博基 HIROKI ISHIKAWA(建築部)/島根県立松江工業高等学校 卒業/カナツ技建工業 入社/業界歴 8年/【現場】山陰中央テレビジョン放送株式会社新社屋建設工事/【工事概要、建物の特徴など】RC造、S造、SRC造の複合した構造/4種類の打放コンクリート(杉板竪・横、下見板、樹脂パネル)/地上60mの放送用鉄塔

いつも見ている山陰中央テレビの新社屋建設に携わる事ができたことと工事中で言えば今まで見たことのない仮設設備や初めて経験する工法等を知る事ができて自分の知識の幅が広げられた事です。

自分の知識の幅が広げられた事です。真夏の躯体工事。硬化の早い夏場のコンクリート打設において杉板の打放し面にジャンカ・コールドジョイントの発生が懸念されたのと建物が複雑な形状だったので打設前の打合せや打設順序の策定に苦労しました。

打設前の打合せや打設順序の策定に苦労しました。中学生の時に担任の先生に「建設業のものづくりは地図に残る仕事です」と言われてから建設業の『ものづくり』というものに興味が出てきました。そして工業高校に進学して現在建設業界に携わらせて頂いています。

工業高校に進学して現在建設業界に携わらせて頂いています。まずは資格がなければならないので資格取得に全力で取組まなければならないと思います。また最近ではけんせつ小町と呼ばれる女性技術者・技能者が建設現場で働きやすい環境づくりが推進され、今後の建設業はもっと明るくなっていくのではと思います。

今後の建設業はもっと明るくなっていくのではと思います。この仕事は何年も何十年も形として残るものづくりに携わる事ができ、建設物ができあがる工程を一番近くで毎日見て・感じることができます。竣工を迎えた建設物を見たときの喜びは工事を担当した”自分”だけです。こんな充実した職業は他にないと思いますので、建設業を目指している方はその目標を是非叶えてみてください。