当社の総合水処理事業のうち流域下水道管理部の業務内容を、全3回にわたり紹介させていただきます。
第3回目は 水質分析業務についてです。
宍道湖東部浄化センターと宍道湖西部浄化センターでは、流入下水から中海、日本海に放流されるまでの水や汚泥を採取し、分析を毎日行っています。
主に行う分析としては、水温や透明度、pH、COD、BOD、窒素、リン、大腸菌群などがあります。
こちらには掲載しておりませんが、年4回放流先影響調査として、東部では中海、西部では日本海の水を採取し、分析も行っています。
私達の出した生活排水が、決められた放流水水質基準を満たしているかの確認をするために欠かせない、大切な業務です。
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MLSS(活性汚泥濃度)、SS(浮遊物質)測定前処理 MLSS(活性汚泥濃度)、SS(浮遊物質)測定
大腸菌群 測定前処理 顕微鏡による微生物観察
栄養塩測定発色作業中 全窒素測定機器(測定中)